発達障害児をめぐるシンポジウム「生きやすい社会を願って」が14日、諏訪市で開かれた。約100人が参加して活発な議論をかわした。発達障害児と家族を支える会「シーズ」(下諏訪町、武山弥生代表)の主催。

 画像と音で発達障害の感覚を参加者に疑似体験させたのは、情緒障害児学級の堀内澄恵教諭。発達障害児が、例えば板書をとるのが苦手な理由を挙げ、「学校も家庭も、子どもが何に苦手なのかを把握して指導するのが大切です」と述べた。
 信州大「子どものこころ診療部」の原田謙・准教授は「話をじっくり聞き、味方になるという姿勢で、子どもに『自分が大事にされている』と感じさせてほしい」。母親への負担が過大になりがちな現状を指摘し「父親を味方にすること、相談相手を見つけること」の重要さを強調した。
 会場の保護者は「短大を卒業した娘が最初に就職した企業は、発達障害の理解が乏しかった」と発言。障害者就労支援センター「ウィズ」の越川睦美所長は「国による就労支援策『ジョブコーチ』が広がっている」と紹介した。
 武山代表は自らが時間の管理が下手だと感じていたと言い、「発達障害との診断を受けたのを機に、周囲の人に打ち明けて理解を求めたり、必要な時間を余計に見込んだりしている」と障害と折り合う工夫を語った。

引用:http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000902140006
関連:http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000902110003



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