諏訪市は今年度、注意欠陥・多動性障害(ADHD)など「発達が気になる子」を支援するため、臨床心理士のカウンセラーによる取り組みをこれまでの月1回から週1回に拡充する方針を決めた。保育士への研修や入学後の継続支援なども新たに実施し、取り組みを充実させる。

 市こども課によると、市内の公立保育園で特別な支援が必要な園児は約6%に上り、増加傾向という。このため、専門家による支援が必要と判断し、昨年度から臨床心理士をカウンセラーに委嘱。保護者や保育士の相談に乗るなど、子どもの支援について指導、助言を受けてきた。


 昨年度に引き続き、臨床心理士の資格を持つ三間直子さん(38)=東京=を委嘱。都内にある心身障害児のための療育センターでの勤務を続けながら、週1回、諏訪市を訪れ、市内の保育園に設けている「気になる子」を対象にした教室を中心に、各保育園を巡回し、支援にあたる。

 24日、市役所を訪れた三間さんは山田勝文市長から委嘱を受け「市町村レベルでこうした取り組みはなかなかない。このシステムを発展させていきたい」と改めて抱負を述べた。山田市長は「子どもや保護者はもちろん、保育士からも非常に頼りにされている」と期待を寄せた。

 三間さんは非常勤特別職で任期は1年。市は「できれば常勤にしたい。教育委員会からも要望がある」(小林幸人健康福祉部長)とし、今後の検討課題としている。また、近く発足させる「気になる子」を対象にした庁内横断組織に関しても、アドバイスを受けることにしている。

引用:長野日報http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14097



Post a comment
Name: 
Email: 
URL: 
Comments: