~世界初の非中枢神経刺激薬、小児期のAD/HD治療に新たな選択肢~

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表執行役社長 アルフォンゾ・G・ズルエッタ)は、6月19日より、AD/HD治療薬「ストラテラ(R)(一般名アトモキセチン塩酸塩)」を販売いたします。

ストラテラ(R)は従来のAD/HD治療薬とは作用機序が異なり、脳内の前頭前野でのノルアドレナリンの再取り込みを阻害する非中枢神経刺激薬で、小児(6歳以上~18歳未満)のAD/HD治療の新たな選択肢となります。2003年1月の米国での発売以来、現在84ヶ国で承認されています。また、一部の国では成人のAD/HDに対しても承認されており、現在までに約700万人に服用されています(2009年2月時点)。
ストラテラ(R)の特徴
・AD/HD治療薬として世界初の非中枢神経刺激薬です。
・ノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで効果を発揮する薬剤で、従来のAD/HD治療薬とは異なる薬理作用、作用機序のため、これまで薬物療法を受けられなかった方や従来の薬物療法で効果が得られなかった方にも治療の選択肢が広がります。
・AD/HDの中核症状である、不注意、多動性、衝動性を改善します。
・投与開始2週間程度で穏やかに効果が現れ、6~8週間で安定した効果が期待できます。
・一日の中で、薬剤の効果が途切れることなく持続します。
・非中枢神経刺激薬であり、依存・乱用のリスクが極めて低いことがわかっています。

これらの特徴から、患者さんは心理的、行動的な改善を通じて周囲の人との関係が良好になることが期待でき、社会的な自信を取り戻すことができると考えられます。

日本イーライリリー(株)代表執行役社長 アルフォンゾ・G・ズルエッタは、日本でのストラテラの発売について、「AD/HD治療薬の選択肢が極めて限られている日本に新しい治療のオプションを提供できることは大きな意義があります。患者さんとご家族はそのニーズによって治療を選択いただけるようになるでしょう。弊社としては、適正に診断され、ストラテラの投与が有効と考えられる患者さんに適正に処方をしていただけるよう情報提供活動を行い、適正使用の推進に努めます」と述べています。

日本イーライリリーでは、ストラテラが薬理作用や効果の発現において、従来のAD/HD治療薬とは異なる特徴を持つことから、日本の患者さんにおける適正使用の浸透に時間をかけて取り組む必要があると考えています。そのため、服薬指導の徹底にご協力いただけるAD/HDの治療を専門的に行う医療機関を対象に、慎重に市場導入を開始します。

引用:http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200906193482



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