県立高校の図書館が、生徒の飲食を認めたり、畳敷きのスペースを設けたりといった工夫を凝らし、ストレスを解放する場所としての役割を強めている。発達障害の生徒が教室を離れて落ち着く場にもなっており、図書館司書が生徒にかかわる場面も増えている。一方、県、県教委は人件費削減の一環で新規採用の司書を非正規職員に切り替える方針のため、生徒と向き合うことが難しくなるのではないかと心配する司書もいる。
今月初め、小諸商業高校(小諸市)図書館の昼休み。弁当を持った約20人が集まり、閲覧用の机やソファで食事を楽しんでいた。3年男子の6人グループは「和むから」。雑誌を見ながら食べていた3年生の女子2人も「ゆったりできる」と話した。
(岩手県)発達障がい者支援体制整備検討委員会・広域特別支援連携協議会の本年度初会合は15日、盛岡市中央通1丁目のエスポワールいわてで開かれた。発達障害の早期発見に向けて小児科医らによる専門委員会を設置することを確認した。
教育、福祉関係者ら委員約20人が出席。会長に山家均・県医師会発達障がい児対策検討会委員長を選出した。
専門委は乳幼児健診の実施時に発達障害を発見し、就学前に療育や訓練を行い、保育所などへの引き継ぎを確実にする体制整備が目的。今秋までに保健師が健診時に活用する「発見のポイント」をまとめる。
委員からは「幼児は(障害の状況が)どんどん変容するので難しいが、とにかくやってみることは大事」「市町村では障害を発見した後の引き継ぎの受け皿が課題になりそうだ」などの意見があった。
引用:岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090716_7