知能発達に遅れがない高機能自閉症やアスペルガー症候群、学習障害(LD)などの発達障害がある子どもたちが1日限定で「パン屋さん」になるイベントが、栗東市綣2の栗東ウィングプラザでこのほどあった。県内の小学5年~高校3年の約30人が、パンの製造や接客などに挑戦した。

 発達障害児を対象にした塾の経営などを行う会社「アットスクール」(鈴木正樹社長)が企画した。知的障害があまりなく、周囲の理解が得られにくい発達障害児に、パン屋の経営を通し、何かをやり遂げる楽しさや達成感を感じてもらう。

 喫茶スペースを設け、チーズや明太子など10種類のパンやジュースを無料で振る舞った。子どもたちは製造や宣伝、接客を分担。宣伝班はのぼりを片手に、店の前を行き交う人たちにチラシを配ってPR。接客班は丁寧な口調で客に注文を聞いていた。

 宣伝担当の草津市の中学2年生、中島朱音さん(14)は「面白そうだと思い参加した。笑顔でチラシを渡したい」。接客に挑戦した彦根市の小学5年の女子児童(10)は「緊張したけれど、初めてにしては上出来」と満足した様子だった。【南文枝】

引用:毎日新聞 http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090901ddlk25040525000c.html



Comments are closed.