言葉の覚えが遅い、落ち着きがない――。子どもの発達が心配になった時に役立ててもらおうと、高松市の支援機関が中心となり「はったつ手帳」を作った。
手のひらサイズで44ページ。診察の結果や支援機関で受けた支援の内容、福祉サービス、学校での様子などをそれぞれ記す。複数の医療機関や支援機関を訪れた場合でも手帳を示せば状況を伝えることができるようになっている。
このほか、発達障害を扱う医療機関、福祉サービスの提供機関、子育て支援機関、特別支援学校、親の会など高松市内の計約70カ所の機関の連絡先一覧も掲載している。
高松市の委託で手帳を作成した「香川こだま学園」(高松市木太町)の臨床心理士、池内香さんは「より良い支援をするため、他の機関で受けた状況を把握できることはとても大事」と指摘。言語聴覚士、高橋伴子さんも「早期に子どもの特性を知ることができれば、うまく受け止めて接することができるようになる。障害があるかどうかにかかわらず、心配になった時に使ってもらえたら」と話している。
手帳は無料。問い合わせは同学園(087・861・7621)へ。
2009年11月19日マイタウン香川
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000911190003
より引用