優れた教育活動で子供の人間性育成に貢献した個人や団体を表彰する「第40回博報賞」(博報児童教育振興会主催)の特別支援教育部門で、「ももやま地域支援センター」を運営する府立桃山養護学校(伏見区)が選ばれた。支援センターは普通学級に通う発達障害や学習障害のある子供の教育に独自性を発揮。小学生のルール獲得から高校生の就労支援まで幅広く実践的に取り組んでいることが高く評価された。表彰式は7日、東京都で。
宇治、八幡市が校区の同校は、特別支援教育で地域の中心機能を果たすため07年、支援センターを立ち上げ、指導的・実践的活動を続けてきた。
教育相談や発達相談など他の養護学校も取り組んでいる内容に加え、小学校普通学級に通う発達障害傾向の低学年児童を、プールで遊ばせるなど問題が起きやすい場面にあえて置き課題への対処やトラブル防止法を学び、身につける「キッズサマーキャンプ」を実施。また高校生にコミュニケーションの取り方や職業訓練をする「ジョブチャレンジセミナー」を開くなど独自の取り組みをしている。
支援センター長の吉田美種・同校副校長は「受賞は大きな励みになる。今後も地域の子供、親、教師の役に立つプログラムを工夫したい」と話している。
毎日新聞 2009年11月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091106ddlk26040427000c.html
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