自閉症の兄妹と家族の姿を描いた劇映画「星の国から孫ふたり」(2009年、1時間35分)の上映会が30、31日、松本市双葉の市総合社会福祉センターで開かれた。監督の槙坪(まきつぼ)夛鶴子(たづこ)さん(69)=東京=も会場を訪れ、上映後に自閉症への理解を訴えた。

自閉症は、生まれつきの脳の機能障害が原因とされる。知覚や言語の発達に特異性が見られ、周囲とコミュニケーションを取りにくくなる。映画は、兄妹の抱える障害を両親や祖母が学びながら、地域に理解を広げていくストーリー。9月に初公開された。

映画には、一人人形劇「がらくた座」主宰の木島知草さん(56)=松本市=が、人形劇を通して自閉症の障害を示すシーンが出てくる。上映会は木島さんらでつくる実行委員会が主催した。

槙坪さんは30日に訪れ、「自閉症の子を家族だけで育てるのは無理で、周囲が温かい目で見守ることが必要だ。それなら、私たちにもできるのではないか」と訴えた。障害者施設に勤める木曽郡木曽町の女性は「兄妹の祖母の視線がとても温かく、子を育てる両親に少しずつゆとりができていく様子がよく描けていた」と話していた。

信州Liveon http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_134443
より引用



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