◇◆読み書き苦手 友達とうまく遊べない…◆◇
「読み書きや計算が定着しない」「友達とのコミュニケーションが困難」といった発達障害やその傾向に悩む、4歳から小学2年の児童と保護者のために、四日市市が始めた支援教室「プロジェクトU(アンダー)―8(エイト)」。開設から2カ月がたった今月中旬、親子が集う教室をのぞいた。効果も出始めたようだ。(小若理恵)
◆親も対象、専門家タッグ◆
「みんなはどんなときにイライラしますか?」
佐々木千幸教諭(48)が「ともだちづくり教室」で小学2年の男児4人に問いかけた。児童たちは次々に手を挙げて、「妹が僕の髪をひっぱったとき」「ゲームの途中に順番抜かされたとき」
「イライラしたときどうする?」がテーマ。すぐ怒ったり、たたいたりして友達とうまく付き合えない児童が、70分間の授業や遊びを通して規則を守り、感情のコントロールを学ぶ。
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発達障害者支援法に基づき各都道府県と政令指定都市に設置された「発達障害者支援センター」が2008年度に相談を受けたり、支援したりした人が計4万5千人を超え、前年度より2割近く増えたことが厚生労働省の調査でわかった。
センターがある61の自治体(昨年6月開所の浜松市を除く)のうち、4分の3近くの45自治体で増えた。総数は4万5135人で07年度の3万8023人より18.7%増。発達障害の子どもを持つ親からは「育て方がわからない」、成人の当事者からは「周りとなじめない」といった相談が目立つ。
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