京都市は新年度から、自閉症などの発達障害が疑われる乳幼児と保護者をケアする「親子すこやか発達教室」を始める。早い段階から支援することで、発達障害を早期発見し、子どもの社会適応力の向上につなげていく。
市では乳幼児健診などで発達障害の可能性があると判断した場合、保護者の相談などに応じている。発達障害の正確な診断は3歳ごろにならないと難しく、3歳未満の子どもと保護者のケアの在り方が課題となっていた。
このため、月2回実施している「1歳6カ月健診」で発達障害が疑われた場合、親子すこやか発達教室に参加できるようにする。教室は保健所などで開き、心理判定員や保健師らが遊びを通じて育児支援を行ったり、グループワークなどで保護者の育児不安の軽減を図る。1組あたり月1回程度、半年間実施する予定。
また、状況に応じて市児童福祉センターに紹介し、テストなどを受けることで発達障害の早期発見につなげていく方針だ。
事業実施のため、市は2月定例市会に提出している新年度一般会計当初予算案に350万円を計上した。
引用:京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100307000110&genre=A2&area=K00