児童の発達障害の早期発見と支援に一貫して取り組むため、兵庫県は2012年度、拠点施設「発達障害児支援センター」を明石市内に開設する方針を固めた。小児精神医師が常駐し、診断から療育、相談までを一体的に進める。県は10年度、専門家らによる委員会を設置し、運営方法などの検討を始める。(井関 徹)
支援センターは、10年度から始まる情緒障害児短期治療施設「県立清水が丘学園」(明石市)の改修工事で、その一部にスペースを確保し設置。児童の診断から療育まで一体運用を目指す。
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難読症の娘との絆が生んだ作品
ギリシャ神話をモチーフにした公開中のファンタジー映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、学習障害の「難読症」と深くかかわっている作品だ。原作者も難読症の子を持つが、映画化を手がけたクリス・コロンバス監督(51)も娘が難読症に悩まされてきた。来日したコロンバス監督は「この作品は娘とのきずなから生まれた」と打ち明ける。
難読症とは生まれつき正しい読み書きができない学習障害で、アメリカでは国民の約1割にこの症状が見られるという。映画化のきっかけは、コロンバス監督の娘で難読症のイザベラさんが原作のCDを聴き、監督に薦めたことだった。
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●保健所や市医師会 関連機関一堂に
豊橋市中野町にあった国立豊橋病院の跡地に4月1日、「保健と医療、福祉の一体化」がうたい文句の施設「ほいっぷ」がオープンする。東三河地方では初めてという発達障害の子どもや家族らを支援する「こども発達センター」ができる。また保健所などが移ってくるなど、これまで市内各地に散らばっていた関連施設が1カ所にまとまる。市は「効率的なサービスが提供できる」と説明している。(岡田匠)
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