コミュニケーションのとり方に配慮が必要な「発達障害」の子供らのために、障害の特性と成長の段階ごとに受けてきた支援を書き込むことができる「サポート手帳」を県が2年がかりで作成した。幼稚園から小学校、中学へと進学によって環境が変わっても、手帳を見れば適切な支援の仕方が分かるようにとつくられた。

発達障害は、アスペルガー症候群や注意欠陥多動性障害、高機能自閉症などの総称。県内に推計6万2000人おり、衝動的で落ち着かない▽特定の物事にこだわりがあるなどの特徴がみられる。手帳は、県が発達障害児の親の会や学識経験者らと完成させた。

手帳は、乳幼児期は発育記録や相談歴、学齢期は教育支援の計画、成人期は就労の記録などを専用の用紙に書き込んで使う。A4判のファイルに用紙や他の必要な資料を挟み込むことができる。また持ち運びに便利で病院で受診する際に苦手なことや配慮してほしいことなどをまとめたポケットサイズの「サポートカード」も作った。

県は1万部を作成し増刷も検討する。独自のファイルを発行しているさいたま市を除く各自治体の障害者福祉の窓口で手に入り、県のホームページから印刷することもできる。

引用:毎日新聞 http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100413ddlk11040349000c.html



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