自閉症や発達障害の子どもたちの指導方法を研究・実践している民間の教育機関「コロロ発達療育センター」(石井聖所長)が30日、川崎市中原区の「エポックなかはら」で講演会を開き、大勢の教育関係者や保護者らが参加した。
コミュニケーションが取りづらい、衝動的な行動やこだわりが強いことにより生活に支障を来している―。そうした問題に対し、同センターのスタッフらが、発達障害の特性や、どのような指導が必要かなどを具体的に紹介した。
発達障害などでは「視覚や聴覚などから入手した情報を適正に処理できず、突発的な行動や多動といった不適応行動、共感性の乏しさなどが現れやすい」と説明した。
その上で、情報の受発信や共感といったコミュニケーション能力を高めるために「相手に合わせること」や、欲求、感情、行動をコントロールする力を育てる必要性を強調。大人や集団と一緒に歩行したり、一定時間座り続けたり見続けたりするトレーニングの大切さを説いた。
同センターは1983年、東京・国分寺市を皮切りに、横浜、沖縄など全国11カ所に開設。生活行動や学習に関する訓練を実施している。
引用:カナロコ http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005300019/