福山市はこのほど、就学前の発達障害児を専門的に診る「こども発達支援センター」開設へ向けた整備準備委員会を発足させ、市役所で初会合を開いた。委員会に三つの専門部会を設け、昨年度末にまとめたセンターの整備基本計画を本年度中に具体化させる。

委員や市職員約30人が出席。市保健所の村尾正治医監を会長に選んだ。センター整備基本構想や、広島県東部の発達障害児の状況を報告した後、全職員を対象にした「全体会」とは別に、基本方針▽管理運営▽施設整備―の専門部会の設置について協議。地域とのネットワーク体制や配置する職種や人数、人材育成方針を詰める。

市によると、1歳6カ月児と3歳児で、精密健康診査が必要な幼児は、2009年度は629人で、前年度より81人増えている。県東部には、継続的に療育支援のできる公的機関がなく、初会合では委員の中から早急な医療施設の充実を求める意見が出された。

市は、センターを県立施設として整備するように求めているが、県との調整はできていない。センターの建設場所や規模なども決まっておらず、市は県との調整作業を急ぐ。

次回は10月に専門部会を開き、本年度中に計6回の協議をし、センターの整備基本計画を練る。

引用:中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008220125.html



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