「やさしい社会へ」会議閉幕
人口の1~2%を占めると言われる自閉症者とのかかわりを市民が考える「自閉症にやさしい社会の実現に向けたコンセンサス会議2010」(事務局・金沢大)が14日、閉幕した。自閉症者や家族のほか、研究者、経営者、就職支援員など約50人が参加し、9月から3回に分けて開かれてきた。
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◇元教諭とIT会社開発
県内のベンチャー企業2社が、発達障害を持つ子供向けの予定管理ソフト「たすくスケジュール」を開発し、携帯電話iPhone(アイフォーン)に機能を追加する「アプリ」として販売を始めた。物事を整理したり時間感覚を身につけることが苦手でも、音声や絵を使って直感的に予定を管理できるよう工夫を凝らしている。【高橋直純】
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総合センター来春開設へ
県は、子どもの心のケアや発達障害者の支援を行う「こころの発達総合支援センター」(仮称)を2011年4月に甲府市に開設する方針を決めた。精神科医や心理士らが診療や相談にあたり、心の病を抱えた人の社会復帰を手助けするのが狙いだ。
同センターが設置されるのは甲府市北新の県福祉プラザ。プラザ内の「子どもメンタルクリニック」と「県発達障害者支援センター」の機能を一体化させ、既存施設を改修して開所する。
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◇各人に合わせカリキュラム 「分かる喜び」教え20年
学習障害などを抱える子どもたちが通う名古屋市中川区柳森町の「見晴台(みはらしだい)学園」(生徒25人)が、子どもの豊かな人間性育成に貢献する団体・個人を表彰する第41回「博報賞」の特別支援教育部門に選ばれた。12日に東京で贈呈式がある。藪一之学園長(45)は「たくさんの人に支えられてきた。学園のことを多くの人に知ってもらい、利用してほしい」と話している。
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発達障害者と地域との交流を目的にしたコミュニティーカフェ「ほっとSPACEくさつ」が31日、草津市大路1のJR草津駅前商店街にオープンし、開所式が催された。
発達障害者を支援している市内のNPO法人「JDDネット滋賀」が、銀行の空き店舗を改装してオープン。市の「空き店舗対策補助事業」に認可され、補助金200万円を活用して整備した。カフェの隣には多目的スペースも入った。
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◇「やればできるんだ」
茨城県内在住の自閉症の男女12人が8月末、療育の一環で、保護者らとともに長野県の北アルプス・岳沢小屋(標高2170メートル)までの登山に挑戦した。集団生活を苦手とする自閉症者だが、日本山岳会茨城支部のサポートを受けて、全員がそろって登り切った。「やればできるんだ」。到達した親子らは喜びをかみしめて、上高地を一望した。
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福山、尾道、三原、府中の4市と広島県神石高原町の2009年度の健康診査で、発達障害の兆候が確認された1歳6カ月児と3歳児は計629人だったことが各市町の調べで分かった。08年度より81人増えた。5市町は県に対し、未就学児の発達障害を専門に診察する施設を福山市内に設置するよう求めている。
鴻巣市在住の相田大希(ひろき)さん(25)のポスターが、第95回記念二科展のデザイン部門で入選した。同展での入選は5回目。幼いころから自閉症を抱え、コミュニケーションをとるのは苦手だが、母英梨子さん(58)は「絵を通じて、社会との距離が縮まった気がする」と話している。
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