発達障害のある幼児や児童の治療・教育法「応用行動分析(ABA)」の普及に取り組むNPO法人「つみきの会」(明石市)が6日、神戸市中央区下山手通4の県民会館パルテホールで10周年記念講演会を開く。

講師は、慶應義塾大の山本淳一教授(応用行動分析学)が「発達臨床におけるエビデンスにもとづいた支援」をテーマに講演する。これまで権威者の意見や現場の経験に委ねられてきた療育方法の選択を、「科学的な証拠(エビデンス)がどの程度あるのか」という観点から見直す試みが始まっているという。
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子どもにみられる注意欠陥・多動性障害(ADHD)の重症例のうちおよそ半数が、ひとり親家庭や母親の教育程度など社会環境的要因と密接な関係があるという報告が発表された。

スウェーデン・ストックホルム(Stockholm)にあるカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)のアンダース・イェルン(Anders Hjern)氏らの研究チームが、ADHDの治療歴のある6~19歳のスウェーデン生まれの子ども8000人について調べ、小児医学誌「Acta Paediatrica」に今週報告が掲載された。
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自閉症や発達障害の子どもたちの指導方法を研究・実践している民間の教育機関「コロロ発達療育センター」(石井聖所長)が30日、川崎市中原区の「エポックなかはら」で講演会を開き、大勢の教育関係者や保護者らが参加した。

コミュニケーションが取りづらい、衝動的な行動やこだわりが強いことにより生活に支障を来している―。そうした問題に対し、同センターのスタッフらが、発達障害の特性や、どのような指導が必要かなどを具体的に紹介した。
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東京大学の三品昌美教授と植村健助教らは、脳の神経細胞同士のつなぎ目であるシナプス部分の構造を解明した。3種類のたんぱく質が数珠のように連なり神経細胞の末端同士を橋渡ししていた。統合失調症や自閉症などの治療薬の開発にもつながる成果だ。
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神埼市教委、保護者に配布

神埼市教委が作ったサポートファイル 神埼市教委は、発達障害を持つ子どもの保護者が、子どもの特徴や受けた支援を整理して書き込んで保管できる「きずな~サポートファイル~」を作った。進学や進級で担任が代わった際などに、教諭らに説明しやすくするのが狙い。県内の市町では初の取り組みで、小中学校の特別支援学級に通う児童・生徒の保護者らに無料配布する。
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親の会 代表谷さん
「発達障がい児を持つ親の会どんぐりの会」代表の谷公子さん(37)=小松市河田町=が二十一日、ことし四月に市民の要望を受けて市が独自に設置した「こども教育相談・発達支援センター」に、発達障害に関する書籍などを寄贈した。
書籍は「発達障害の子を育てる母の気持ち」や「十人十色なカエルの子」など、発達障害に関する専門書約五十冊。書籍のほかに、谷さんが金城大(白山市)で発達障害について講演したときに受けた謝礼も寄付した。
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自閉症のある人への支援の在り方を学ぶシンポジウム「自閉症の人への支援から見えてきたもの」が16日、横須賀市本町2丁目の市立総合福祉会館で開かれた。横須賀地区自閉症児・者親の会「たんぽぽの会」が主催し、保護者や福祉関係者ら約130人が参加。専門家による基調講演やパネルディスカッションを通し、自閉症の特性や支援方法について理解を深めた。
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教員にも配布可能に
公明の主張受け文科省”本人限定”の方針転換
普及促進に弾み

発達障がいなどで”読み”が困難な児童・生徒のためのマルチメディアデイジー教科書(デイジー教科書)について文部科学省は13日、公明党の主張を受け、配布対象を児童・生徒本人のみに限定していた従来の方針を転換、指導する教員への配布も可能とする事務連絡を関係団体に通知しました。

デイジー教科書は、通常の教科書の内容を、パソコンなどを活用して音声や文字で同時再生できるようにしたものです。ボランティア団体などが文科省から入手した教科書の電子データを基に製作し、(財)日本障害者リハビリテーション協会を通じてCD-ROMの形で配布されています。
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